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やのめ整体院のつぶやき

カイロプラクティックに従事して15年になります。 いまだに、勉強途中でカイロの奥深さに感銘を受けています。
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顎のかみ合わせが悪く、カクッとなったり痛みを伴う顎関節症は現代病??

あまり硬い食べ物を口にしなくなり、やわらかい食を好む現代人・・

しかも、女性に多く見られる傾向にある・・


単純に、顎の筋肉がトーヌス[筋の緊張]となって顎の開閉に影響を受けているならば

筋の緊張を解いてやればいい・・[簡単にはいかないが]

筋トーヌスの状態にある、筋紡錘[筋肉の中にある筋肉の長さを制御するセンサー]は

絶えず、(硬くなっているので元の状態に伸びなさい)と指令を出している。

この状態が長く、長期的に続けばやがて全身の筋肉に投射されることになる。

なんとなく、だるい、つかれる、こっている、などの倦怠感となって現れる。


クライアントさんは、長く沢山揉んでもらいたいに違いないが、果たしてそれがベターなのか?

全身に投射された、筋紡錘の指令「トーヌスの解除」は筋肉が硬いのでやわらかくなりましょう。

と、指令をだしているのでこの状態で全身を揉んでも意味は成さないと、私は考えています。


局所で良い・・・顎の筋肉もしくは首の筋肉に限定して施術すれば良い。

頚椎は上部頚椎のアジャストメント、C1である。

C1のアジャストメントはイネイト・インテリジェンスを引き起こすアジャストでなければならない。

素早い施術者の侵入とクライアントの抵抗がイネイト・インテリジェンスを引きおこす。


やがて、顎の筋肉が緩んで、咬み合わせが正常になれば、顎の筋肉の筋紡錘からでていた中枢への

(筋肉が硬いので緩んでください)と言う指令は解除され、全身の倦怠感も収まることになる。

これが、恒常性を引き出すということであり、本来の施術のあり方ではないだろうか・・・

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やのめ整体院
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整体師
自己紹介:
整体の仕事従事して早15年になります。家族は嫁と娘と息子の4人家族です。
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